武当派太極内丹法

□陽の氣を操る仙術や武術の要となる呼吸法

武当派太極内丹法は13,4世紀に張三丰(チョウ サンポウ)という少林寺の僧侶が武当山という道教の聖地であり、中国三大武術の一つとされる武当派の発祥の地でもある山で創設した煉功法の流派です。道教には神仙思想のもと、仙人になるための仙術が使われますが、その仙術を体得するにはこの内丹法が中心になっています。また武当派武術には太極拳、八極拳、形意拳がありますがこれらは氣の発勁(はっけい)により相手を倒す内家拳となり、道教の道士は仙術と武術共に内丹法を学び、体得していきます。

□内丹法で体得する段階

内丹法には5段階のプロセスがあり、身体や精神を高め、仙術や武術の修行者が、内なる力や理解を深めるためのプロセスを示しています。

studio円氣のプログラムは、この内丹法のプロセスに古式マスターヨーガの要素を取り入れておこなっております。

  1. 煉己築基(れんこちくき)
    • この段階では、内なる基礎を築くために呼吸法などを使って心身を整えます。
  2. 煉精化氣(れんせいかき)
    • 精を鍛え、それを氣に変え、体中に巡らせます。
    • 自分の身体の周りに氣を巡らせる小周天、そして氣を使って天地との交流を行う大周天も含まれます。
  3. 煉氣化神(れんきかしん)
    • 氣を更に鍛え、火を付けて炉にかけ、陽神を作ります。
  4. 煉神還虚(れんしんかんきょ)
    • 陽神を鍛えて、空間や時間を超えて操ります。最終的には、肉体も陽神と同じ状態に引き上げます。
  5. 還虚合一(かんきょごういつ)
    • この段階では、陽神や肉体を含め、存在を消滅させていき、道の根源に戻します。